糖尿病情報館

糖尿病の症状・原因・治療・合併症などの情報です。糖尿病の基礎知識は糖尿病の予防や改善への一歩です。

糖尿病の患者数と発症年齢

糖尿病患者数は増加傾向にあり、糖尿病が強く疑われる場合でも、その半分以上が治療を受けていないといわれています。定期健康診断を受けて血糖値が高いと指摘されても、自覚症状があまりない病気であるため治療を受けずに放置してしまいがちです。

いずれにせよ、糖尿病患者数と糖尿病予備軍をあわせた糖尿病人口は、高齢化社会や生活習慣などにより増加傾向にあります。糖尿病は慢性の全身の病気ですから、放置していることは大きな問題です。糖尿病は適切な治療とコントロールが必要な病気です。

2型が多い糖尿病

糖尿病は1型糖尿病・2型糖尿病・妊娠糖尿病・他病気や薬剤などによって引き起こされる特異的病型の糖尿病に大別されます。糖尿病患者数の大部分は2型糖尿病です。生活習慣病といわれる糖尿病は2型糖尿病のことで、この糖尿病の怖いところは、自覚症状がないまま糖尿病が徐々に進行して合併症を引き起こすことです。糖尿病の原因も症状の出方も個人差があり、なんらかの遺伝的要因に環境的要因や加齢などの後天的要因が加わって発症するとされています。

1型・2型糖尿病の発症年齢

1型糖尿病は10歳代が好発年齢のため小児糖尿病とも呼ばれている糖尿病です。より若年や20歳代・30歳代でも発症し、高齢での発症の例も見られます。1型糖尿病を男女差でみる発症率は、原因は不明ですが、女性が男性に比べて高いといわれています。
2型糖尿病は40歳以降が好発年齢のため成人型糖尿病ともいわれる糖尿病です。1型糖尿病と同様にどの年齢でも発症する可能性があります。2型糖尿病を男女差でみる発症率は男性が女性に比べて高いといわれています。男性の2型糖尿病は50歳代から、女性の2型糖尿病は60歳代から増加傾向にあるといわれています。

日本の糖尿病の有症率は、男性のほうが女性よりも高いのですが、ヨーロッパや北米諸国では女性のほうが高いという報告もあり、疫学的に糖尿病をみると発症率は年齢・性差・人種差など遺伝的要因と環境的要因に深い関係があるようです。

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