糖尿病情報館

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1型糖尿病の症状

1型糖尿病は膵臓のランゲルハンス島のβ細胞が破壊されてインスリンが絶対的に欠乏する糖尿病です。1型糖尿病を発症し糖コントロールが悪い状態が続くと、糖尿病特有の合併症がでてきます。1型糖尿病はインスリンの欠乏によって高血糖状態になり、多尿、口渇、多飲、体重減少などの一連の症状の発現にはじまり、インスリン欠乏による高度の代謝異常により糖尿病性昏睡が起こることもあります。最終的にランゲルハンス島の機能が停止して、生存のためにインスリンを体外から補充することがが必須のインスリン依存型の糖尿病に移行します。

糖尿病性ケトアシドーシスは主に1型糖尿病に起こります。インスリンが欠乏した状態では、グルコース(ブドウ糖)の代わりに脂肪代謝が亢進してケトン体が作られます。ケトン体が血液中に蓄積されて体液のpHが酸性に傾いた状態のケトアシドーシス(ケトン症)となり、悪心、嘔吐、腹痛などの胃腸症状などの症状が現われ、脱水が加わると意識障害(ケトアシドーシス昏睡)を引き起こします。

1型糖尿病の発症タイプ

1型糖尿病には、劇症型・急性発症型・緩徐進行型まであります。

  • 劇症型:数日間~数週間で膵臓のベータ細胞が破壊されて、糖尿病を発症します。
  • 急性発症型:数ヶ月~数年で膵臓のベータ細胞が破壊され、糖尿病を発症します。
  • 緩徐進行型(SPIDDM):数年~数十年で膵臓のベータ細胞が破壊され、糖尿病を発症します。長年にかけて徐々に進行するため、2型糖尿病として治療を受けていることがあります。

 - 1型糖尿病

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