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糖尿病情報館 > 糖尿病の合併症 > 糖尿病性壊疽の特徴

糖尿病性壊疽の特徴

日本の糖尿病性壊疽の特徴は神経障害と血管障害の混合型が多いことです。また、この糖尿病性壊疽の特徴は糖尿病性神経障害(末梢性の神経障害)を基盤としているため、痛みを感じる知覚神経の麻痺によって、靴づれの傷・水虫・深爪・たこなど足趾(そくし・足の指)にできた小さな傷が化膿しても気付かずに悪化させてしまうことも少なくありません。たとえ足趾(そくし・足の指)の異常に気付いていても痛みがないため放置して病変部に細菌感染して壊疽や潰瘍化を引き起こしたりします。壊疽を放置していると敗血症を引き起こし死亡に至ります。糖尿病性閉塞性動脈硬化症では壊疽が急速に進むため足切断が必要なケースが多いといわれています。閉塞性動脈硬化症は腹部~下肢動脈(大動脈下部~大腿動脈)によく起こる血行障害です。小さな傷や圧迫を受けやすい足趾(そくし・足の指)の先など血流の悪いところから皮膚の壊死・潰瘍が生じます。血流が悪いために治りが悪く病変部が広がっていきますから、足切断を避けるための適切な治療が早急に必要になります。
糖尿病性壊疽の予防は、糖尿病のコントロールをして神経障害が出ないようにすることはいうまでもなく、日常生活の注意事項があります。やけど以外の糖尿病性壊疽は、主に体重の掛かる足底部や趾間に好発しますから、足の小さな傷がないかどうかのチェック、また足を清潔に保つよう気を配ることが大切です。

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