糖尿病情報館

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糖尿病のインスリン療法(注射)

1型糖尿病ではインスリン療法(注射)が中心になります。2型糖尿病でもインスリン療法が行われます。1型糖尿病が疑われる場合、経口薬(飲み薬)だけでは血糖コントロールが上手くいかない場合、妊婦などです。早期から良好な血糖コントロールをする治療によって合併症を予防することを目的として、インスリン注射は1型だけでなく2型糖尿病でも行われるようになってきています。

インスリン治療はペン型注入器が主流になっていて、カートリッジを注入器(注射器)に装着するタイプと、注入器(注射器)とカートリッジが一体化している使い捨てタイプの2種類があります。
それぞれ長所欠点があります。装着タイプの注入器(注射器)は患者にとってコストは低いのですが、自分でカートリッジ装着する煩わしさや、特に子どもにとっては使い勝手が悪い、突然の注入器(注射器)の故障の心配などがあります。このタイプは2年で器具を交換することになっています。一体型の注入器(注射器)は装着の手間がなく使い捨てであるため使いやすい反面、価格面(薬価)で患者負担が大きくなります。

インスリン製剤の成分で分類するとヒトインスリンとインスリンアナログに大別できます。インスリンアナログはヒトインスリンの化学構造に少し手を加えてある薬剤です。インスリン製剤を効き方で分類すると、速効型・中間型・速攻型と中間型の混合型・持続型の種類があります。インスリン注射は血糖を1日中コントロールすることを目的にしています。インスリンの種類・インスリンの量・1日の注射の回数・いつ注射するかなど、人によって治療計画が違います。

インスリン治療をしている場合は、インスリンの種類や注射の仕方を正しく理解して、医師の指示に従ったインスリンの量を守り、勝手に自分でインスリンの量を増減せず、低血糖への対処方法を理解しておくことが大切です。シックデーのときは医師に連絡をしてインスリン注射の量を調節します。また、他の病院で薬を処方してもらう場合は、必ずインスリン注射を使用していることを伝えます。

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