糖尿病情報館

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糖尿病に良い食品選び

食後の血糖値だけに限って糖尿病に良い食品を考えてみると、食後の急激な血糖値の上昇は炭水化物によることから、GI値(グリセミック指数)が低い食品が糖尿病に良い食品となります。同じカロリーの食品でも種類によっては血糖値の上昇に違いがあります。グリセミック指数とは血糖値の上がり具合を数値化したもので、食品中の糖質量や消化スピードで決まります。GI値の高い食材から低い食材に変えるのも血糖値をコントロールする食事に繋がります。

糖尿病に良い食品としてGI値を考える場合は、糖質の多い食品を食べるときに考える数値で、糖質の少ない肉や魚には当てはまりません。また、低GI値の食品なら「いくら食べても大丈夫」というわけでもありません。GI値が高くても低くても食べ過ぎれば太りますし、エネルギー摂取が多すぎれば血糖値は上がります。
糖尿病の食事療法は、動物性脂肪や炭水化物の摂取を減らすといったカロリーの摂取量を減らす治療が中心ですが、必要な栄養素を過不足なく摂取することが大切です。糖尿病に良い食品だからと、それだけ食べていても良くありません。バランスのとれた食事が必要です。

糖尿病に良い食品:炭水化物の選び方

○白米より玄米のほうがGI値が低いので、血糖値の上昇を抑えられます。五穀と呼ばれる玄米・麦・ヒエ・アワ・キビ・黒米などはGI値が比較的低い炭水化物です。ビタミンやミネラルも豊富で栄養バランスもよいです。また、良く噛む事でインスリンの分泌が活性化される効果もあります。

○麺類のGI値は様々です。ビーフン・うどんは消化が良くGI値が高い食品です。蕎麦・全粒粉のパスタ・春雨などはGI値が比較的低い炭水化物です。色の白い麺類のほうが血糖値を上げやすいと考えて良いようです。

○パンのGI値は様々です。ライ麦パン・全粒粉パンは、GI値が低く血糖値の上昇が緩やかな食品です。菓子パン・フランスパン・食パンはGI値のとても高い食品です。パンを食べるときは、バターやジャムは少なめにしましょう。

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